リオのカーニバル ツアー2012

ダニエル・カールさんになっちゃうよ~

ダニエル・カールさんになっちゃうよ~

-東北弁入門!-

   東北地方セアラ州フォルタレーザに嫁いで、半年。ここで覚えた東北弁について少し紹介したいと思います。

   ブラジル国内では、東北部の人は抑揚が大きく、間延び気味で話すと一般に言われています。「まるで歌うように話す」と他の地域の人からは表現されることがあります。

   私が住んでいる地区の人々の話し方は、鼻母音「maçã」や「americano」などの鼻に抜ける音が強めです。そんなに???と思うほど、鼻音です。そして、単語の最後にくるRや「gordo」のように「ハヒフヘホ」でも「ラリルレロ」でもない発音のRがほとんど聞こえないか、フランス語のようにぬけていきます。サンパウロの人と話したとき、かれらのRは、アメリカ英語のRのような発音に聞こえました。

   おもしろいのは、私の身の回りではとにかく相手を「マッショ!(macho!)」と呼んでいる事です。サンパウロ等ではあまり使われないようです。「マッショ」は、masculino(男性のという意味)から来た言葉ですが、本来の意味はどこへやら女性に対しても使います。話の合間に、妹も母も夫も弟も「マッショ!」連呼です。夫と義理弟の会話を聞いていると、マッショが出てきすぎで笑ってしまうほどです。親しい関係同士なら親しいほど、「マッショ」を連呼するようです。

   驚いた時「eita ma!」というのですが、「ma」は、もちろん略された「マッショ」です。

   他の地方では頻繁に使われるのかわかりませんが、最近覚えたのは、「ニェニェニェン(nhenhenhém)」という単語です。なんでも理屈をこねて、すんなり「はい」と言わない人に対して「Ele é cheio de nhenhenhém」と陰口を言います。時には本人に向かって言ってしまいます。この言葉は、煮え切らない態度で文句ばかり言う姿、声から来た擬音語の様です。「お前は、ニェニェニェンでいっぱいだ!」が直訳です。

   私もダニエル・カールさん(東北弁を流暢に話す日本のタレント)の如く、東北弁を話す外国人になるのでしょうか。そんなの嫌だ、なんていったら「ei! macho! Você é cheia de nhenhenhém!」と言われてしまいそうです。

フォルタレーザ

2012年 1月 18日 (石塚悦子(モレイラ))
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