リオのカーニバル ツアー2012

挑戦こそが発明の素

挑戦こそが発明の素

-ブラジルにいるからこそ味わえる-

   私はブラジルへ来た当初、スーパーで魚を買おうにも、魚の名前がよくわからないことがよくありました。店員に聞きたくても言葉がわからないし……。日本では切り身がパックに入って売られているのに、こちらでは魚が丸ごと、どーんと並べてあるのにもびっくりしました。

   ある日、魚売り場で迷っていると隣の人がcaçãoという切り身をたくさん買っているので、これはきっとおいしいに違いないと思い、私も買ってみました。家 に戻り辞書を引くと、なんとサメ……。サメなど食べたことがなかったので(日本の練り物などで知らないうちに食べていたことも知りませんでした)、適当に 塩焼きにして醤油をつけてみましたが、食べると言うよりサメに対する恐怖の方が先にたち、味もよく判らなかった思い出があります。今では24号に掲載した カッソンの酢豚風は我が家の定番メニューのひとつになりました。

   日本にいれば漬物、明太子、からすみなどなんでもスーパーで簡単に手に入るので、わざわざ自分で作ろうと思わないでしょう。ブラジルにいるからこそ安価な 材料で意外に簡単にできるものがたくさんあります。そんなアイデアと工夫を紹介したのが「まゆみの台所」。みなさんもスーパーやフェイラで目にしながらも 使ったことのなかったブラジル素材で新メニューに挑戦してみて下さい。

   「まゆみの台所」は今回で4回目。本誌バックナンバー23、24、28号もご覧ください。

(本編33号掲載)

2009年 11月 25日 (M)
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