
ブラジル人(とくに女性)はTVドラマが大好き。数あるTVドラマの中でも、王道といえばグローボ局の夜9時枠です。月曜日から土曜日まで何があろうが週6日間、毎日1時間程放送します。ブラジル人の大好きなサッカーでさえドラマ人気には勝てないらしく、試合はドラマが終わった後の9時45分からとなっています。スタジアムの近くに住む編集員Mによると、「夜中12時過ぎまでサッカーファンが騒いで大変」だそうです。さらに、同じドラマが約1年間に渡ってず~っと続きます。そんな長丁場ゆえか、1日、いや一週間見逃しても容易に話題についていけるのがブラジルドラマの怪と言えましょう。
ブラジルドラマに欠かせないのが日本の昼ドラに負けない愛憎劇。5月14日に最終回を迎えた『Viver a Vida』での、ドロドロぶりをご紹介すると……
- 父親が娘ルシアナの友人エレーナと再婚する→しかし、すぐに離婚
- ルシアナが旅先で恋に落ちかけた相手が、実は異母兄弟であったことが発覚。
- その実の兄と、父親の再婚相手だった友人エレーナが結婚
- ルシアナは結婚直前だったジョージと別れ、彼の双子の弟ミゲルと結婚
このように、くっついたり離れたり忙しいのがブラジル流? しかも、物語の前半はタイース・アラウージョ演じるエレーナが主役だったのに、後半は車椅子生活 を余儀なくされたルシアナがメインになっていました。これは、視聴者からのルシアナ人気に押されて脚本家が物語の方向転換をしたためのようです(フレキシ ブルです!)。そして、最終回に欠かせないのが結婚式のシーン。どれだけドロドロしてもみんなそれぞれ相手を見つけてハッピーエンドがお決まりです。ちなみに、金曜日の最終回を見逃した人にために、まったく同じものを土曜日にも放送します。
『Viver a Vida』が終了し、5月17日から新しく『Passione』が始りました。編集員Mイチオシのハンサム、レイナルド・ジアネッチーニも登場します。さあ、これを機に、あなたもブラジルドラマにどっぷりはまってみませんか。
本誌34号では、ブラジル人の話題に上る有名人50人を紹介しています。ドラマの予習に、ブラジル人とのおしゃべりにご参考ください。
(本誌34号)
