ニューヨークでは毎年9月のブラジル独立記念日近くの週末に合わせてブラジリアン・デイが開催されます。日本の代々木公園のブラジルフェスティバルも年々盛況を重ねていますが、NYは海外におけるブラジルの祭典としては世界一規模でその名を誇っています。
そのためこの時期になると、NYの中心街にほど近いこの土地では、いつもはそれほど見かけないブラジル人たちが、いったいどこにこんなに潜んでいたのか不思議なほど、わらわらと街へ繰り出してきます。
なぜブラジル人だとわかるかって? それは愛国心溢れる彼らが、この日ばかりはと目にもまぶしいカナリアカラーのTシャツに身を包み、街を闊歩しているからです。
本番前日にはプレイベント的に、6番街と交差する46THストリートという通りで、3ブロックにも満たない小さなパレードが行われます。通り の別称は、その名もリトル・ブラジル・ストリート。通り沿いにはすでにブラジルのレストランやブティックが点在していますが、この日は特設ステージやブラ ジル料理の屋台が立ち並び、まるでここはブラジル?と錯覚してしまうほどです。
NY近郊に住むブラジル人の多くは中心街ではなく、ニュージャージー州側のニューアーク空港付近や、市内でもクイーンズ区のアストリアというエリアに居住しており、その近隣にもレストランやブラジリアンクラブが数多く立ち並んでいます。
ブラジルに住んでて、わざわざ海外まで行ってブラジルを探さなくても、とも思いますが、慣れない遠い土地で小さなブラジルに出会うと、思わぬ嬉しさがこみ上げるもの。NYまで行って、やっぱり寄らないではいられないのです。
ブラジリアン・デイHPはこちらhttp://www.brazilianday.com/2009/index.html


